2027年の年賀状は、生成AIを使ってオリジナルのデザインを作ってみませんか。
2027年(令和9年)は未年です。羊のイラストを和風、水彩、かわいい絵本風、モダンなど、好みのテイストで作れるのがAI画像生成の魅力です。絵を描くのが苦手でも、作りたい雰囲気を文章で伝えるだけで、年賀状の背景やイラストを作成できます。
この記事では、Bandicam AIスタジオを使ってAIで年賀状用の画像を作る手順と、そのまま試せる日本語プロンプト例を紹介します。

日本郵便からも2027(令和9)年用年賀はがきの発行概要が発表されています。年末に慌てないよう、今のうちにデザインを準備しておきましょう。
AIで年賀状を作るメリット
テンプレートを選ぶだけの年賀状と違い、AI画像生成なら、干支や色、画風、背景、構図を自由に指定できます。
- ほかの人と重なりにくいオリジナルデザインを作れる
- 和風、水彩、版画風、写真風など、さまざまな表現を試せる
- 親戚向け、友人向け、ビジネス向けに雰囲気を変えられる
- プロンプトを少し変更するだけで複数の案を比較できる
- 賀詞や写真を配置する余白も指定できる
ポイントは、年賀状を完成形のまま生成しようとせず、まず背景やイラストをAIで作ることです。「謹賀新年」などの賀詞や住所、氏名は、生成後に画像編集ソフトや年賀状作成ソフトで追加するときれいに仕上がります。
Bandicam AIスタジオで年賀状画像を作る方法
- AI画像生成を開く
Bandicam AIスタジオのAI画像生成を開き、作りたい年賀状のイメージを考えます。 - 縦長または横長の構図を決める
一般的な年賀はがきは100×148mmです。縦向きの年賀状なら縦長、横向きなら横長の縦横比を選びます。利用できる設定は選択したAIモデルによって異なります。 - プロンプトを入力する
羊、背景、画風、色、構図、余白などを具体的に説明します。後から賀詞を入れる場合は、「文字なし」「上部に広い余白」と付け加えます。 - 画像を生成して比較する
複数の案を生成し、気に入った画像を選びます。イメージと違う場合は、色や羊の表情、背景などを一度に1項目ずつ調整しましょう。 - 賀詞やあいさつ文を追加する
完成した画像をダウンロードし、画像編集ソフトや年賀状作成ソフトで「謹賀新年」などの賀詞、あいさつ文、氏名を配置します。 - 印刷前に解像度を確認する
印刷時に画像が粗く見える場合は、AI画像高画質化で解像度を高めてから、試し刷りで文字や細部を確認します。
AI年賀状の予算は?初回登録の100クレジットで試せる
Bandicam AIスタジオでは、初回登録で100クレジットがもらえます。今回の作例に使うモデル・設定では、画像1枚の生成に2〜3クレジットを使用するため、100クレジットで約33〜50枚分を試せる計算です。
以下の6種類を1枚ずつ生成する場合は、合計12〜18クレジットが目安です。初回登録のクレジット内でも、色や文字、構図を変えながら、気に入るデザインを十分に試せます。
消費クレジットはモデル・解像度・生成枚数などによって異なります。生成前に画面上の消費量を確認してください。追加で作成したい場合のプランは、Bandicam AIスタジオの料金・プランで確認できます。
年賀状用プロンプトの書き方
プロンプトは、次の順番で書くとイメージを伝えやすくなります。
用途 → 主役 → 背景 → 画風・色 → 構図
必要に応じて、文字・余白・入れたくない要素も指定
たとえば、「2027年の年賀状用」「白い羊」「富士山と梅」「水彩画風」「生成りと朱色」「縦長」「上部に賀詞用の余白」「文字なし」のように組み立てます。
2027年・未年の年賀状プロンプト例
ここではそのまま使える6つのプロンプト例をご紹介します。プロンプトを少し変えるだけで雰囲気をガラッと変えたり、文字の有無を変えたりできます。送る相手によって使い分けてみましょう。
1.上品な和風・水彩デザイン
2027年・未年の年賀状に使う縦長デザイン。用紙は幅100mm×高さ148mm、縦横比は幅:高さ=25:37。はがきの表面デザインだけを画面いっぱいに描き、はがきの外側の余白、机、額縁、斜めから見たモックアップは描かない。文字と羊は四辺から十分に離し、100×148mmの用紙で内側5mm程度の安全な余白を取る。ふわふわした白い羊が一匹、初日の出を背景に下半分で静かに立っている。遠景に富士山、周囲に松と紅梅、淡い雲。上品な日本画と水彩画を組み合わせた表現。生成りの和紙の質感、朱色、墨色、落ち着いた金色。上部中央に「謹賀新年」の4文字を、大きく読みやすい墨色の筆文字で縦書きにする。その下に「令和九年 元旦」を小さく横書きで入れる。指定した文字を正確に、一度ずつ表示する。文字と羊が重ならないようにし、重要な要素は端に寄せない。指定以外の文字、ロゴ、透かしは入れない。

和紙の質感や松竹梅を加えると、お正月らしい落ち着いたデザインになります。羊を下側に配置し、上部へ賀詞用の余白を作るのがポイントです。
2.「あけましておめでとうございます」を入れたかわいい羊の年賀状
2027年の年賀状に使う縦長デザイン。用紙は幅100mm×高さ148mm、縦横比は幅:高さ=25:37。はがきの表面デザインだけを画面いっぱいに描き、はがきの外側の余白、机、額縁、斜めから見たモックアップは描かない。文字と羊は四辺から十分に離し、100×148mmの用紙で内側5mm程度の安全な余白を取る。丸くてふわふわした白い子羊が、赤い小さなマフラーを巻いて笑っている。背景は淡いクリーム色。小さな梅の花、松の枝、やさしい雪の粒。絵本のような柔らかな水彩イラスト。クリーム色、薄い桃色、温かみのあるグレー、朱色を使用する。羊は下3分の1に配置する。上部中央に、丸みのある読みやすい朱色の文字で、1行目に「あけまして」、2行目に「おめでとうございます」と横書きにする。その下に「2027」を小さく入れる。指定した文字列を正確に、一度ずつ表示する。羊であることがはっきりわかるようにし、ヤギの角やひげは描かない。指定以外の文字、ロゴ、透かしは入れない。

羊がヤギのように生成される場合は、「巻き角を描かない」「ひげを描かない」「羊毛に覆われた丸い体」と具体的に指定してみましょう。
3.「HAPPY NEW YEAR」を入れたモダンなデザイン
2027年・未年の年賀状に使う、シンプルでモダンな縦長デザイン。用紙は幅100mm×高さ148mm、縦横比は幅:高さ=25:37。はがきの表面デザインだけを画面いっぱいに描き、はがきの外側の余白、机、額縁、斜めから見たモックアップは描かない。文字と羊は四辺から十分に離し、100×148mmの用紙で内側5mm程度の安全な余白を取る。丸みのある幾何学形状で表現した羊のシルエット。初日の出を思わせる朱色の円と、一本の梅の枝。上質な和紙に切り絵を重ねたような質感。アイボリー、チャコールグレー、朱色、控えめな金色。羊は下半分に配置する。上部中央に「HAPPY NEW YEAR」を大文字のシンプルなサンセリフ体で横書きにし、その下に「2027」を大きく配置する。文字はチャコールグレー、背景とのコントラストを確保し、指定どおりのつづりで一度ずつ表示する。装飾を増やしすぎず、洗練された構図。指定以外の文字、ロゴ、透かしは入れない。

英語の賀詞と年号を組み合わせると、すっきりとしたデザインになります。色数を抑え、文字の周囲に余白を取ると落ち着いた印象に仕上がります。
4.取引先にも使いやすいビジネス向け
2027年・未年の法人向け年賀状に使う縦長背景。墨絵で描いた品のある羊の横顔と、控えめな松、梅、水引のモチーフ。白い和紙を基調に、濃紺、墨色、少量の朱色と金色を使う。落ち着きと信頼感のある日本的なデザイン。上部から中央に会社名、賀詞、あいさつ文を配置できる広い余白を残す。かわいくなりすぎない。文字、数字、社名、ロゴ、透かしは入れない。

5.実写風の羊と冬の牧場を使った写真入り年賀状
2027年・未年の家族向け年賀状に使う、実写のような縦長の写真デザイン。冬の澄んだ朝、うっすら雪が積もった牧場に、ふわふわの白い羊が一匹立っている。羊は画面下部に小さめに配置し、顔と全身を自然な形で写す。朝の柔らかい逆光が羊毛を照らし、一本一本の毛、湿った鼻、雪の質感までリアルに描写する。遠くの木立は自然にぼかす。白、ベージュ、淡い空色を基調にした、温かみのあるナチュラルな写真。画面中央に、家族写真を後から配置するための大きな白い長方形の空白スペースを設け、羊や風景を重ねない。上部にも短い賀詞を追加できる余白を残す。水彩、イラスト、アニメ、3Dキャラクターの表現は使わない。文字、数字、ロゴ、透かしは入れない。

イラストとは雰囲気を変えたいときは、実写風の表現もおすすめです。「自然光」「羊毛の質感」「背景のぼけ」など、写真としての特徴を指定します。家族写真を入れる場所は、「中央に大きな長方形の空白スペース」「空白部分には何も描かない」と具体的に伝えましょう。写真を入れず、羊の写真を主役にする場合は、長方形の空白スペースの指定を削除してください。
6.羊と鏡餅のフェルトミニチュア風デザイン
2027年・未年の年賀状に使う縦長デザイン。羊毛フェルトで手作りしたような丸い白い羊と、小さな鏡餅を並べたミニチュアの撮影風。羊は短い脚、丸い耳、小さな黒い目で、愛嬌のある表情にする。鏡餅の上にはフェルトの橙を一つ載せる。羊も鏡餅も画面の下半分に配置し、上半分には賀詞を後から入れる広い余白を残す。背景は明るいミントグリーン、台座は淡いピンク。羊毛の細い繊維や手仕事のわずかな不均一さが見える、触れたくなる立体的な質感。柔らかなスタジオ照明と自然な影。ストップモーション映画のセットのような、遊び心のある温かい雰囲気。平面的なイラストや水彩画にはしない。文字、数字、ロゴ、透かしは入れない。

水彩や写真風とは違う雰囲気にしたいときは、素材そのものを指定してみましょう。「羊毛フェルト」「ミニチュア撮影」「繊維が見える質感」「自然な影」を組み合わせると、手作りの人形を撮影したような立体感を狙えます。
イメージに近づけるためのプロンプト調整例
最初の結果がイメージどおりでなくても、プロンプト全体を書き直す必要はありません。直したい点だけを追加・変更して再生成します。
- 羊が大きすぎる:「羊を下部に小さく配置し、上部の余白を画面の半分以上にする」
- 背景がにぎやかすぎる:「装飾を減らし、背景は無地に近い和紙にする」
- 子どもっぽく見える:「落ち着いた配色、写実寄り、装飾を控えた上品な構図」
- 羊がヤギに見える:「羊毛に覆われた丸い体、ヤギの角とひげは描かない」
- 賀詞を入れる場所がない:「上部中央を無地にし、広い余白を残す」
- 文字が勝手に入る:「文字、数字、記号、ロゴ、透かしは一切入れない」
AI年賀状をきれいに仕上げるコツ
印刷に合わせて縦横比を指定する
「縦長」とだけ指示すると、生成画像とはがきの縦横比がずれ、印刷時に余白が出たり、絵柄や文字が切れたりすることがあります。縦向きの年賀状は、幅:高さ=25:37(100:148)を基準にします。たとえば、1500×2220ピクセルはこの比率です。横向きの場合は幅と高さを入れ替えます。
選べる範囲で25:37に近い比率を使います。「2:3」(縦向き)や「3:2」(横向き)があれば近い比率です。印刷するときは、用紙サイズを「はがき(100×148mm)」に設定し、プレビューで文字や羊が切れていないか確認します。フチなし印刷では画像が少し拡大される場合があるため、重要な要素を端に置かないようにしましょう。
プロンプトに比率を書いても、モデル側の出力設定によって別のサイズになる場合があります。今回の1〜3のプロンプトには比率と余白の指定を加えていますが、最終的には保存した画像の幅と高さを確認する必要があります。羊や文字の変形を防ぐため、トリミングか余白の追加で調整します。


賀詞は文字列・位置・書体を具体的に指定する
賀詞もAIで生成する場合は、「謹賀新年」のように入れたい文字列をかぎ括弧で囲み、縦書き・横書き、配置、書体、色を指定しましょう。長いあいさつ文は、改行位置も指定するとレイアウトを伝えやすくなります。
文字も絵柄の一部として生成されるため、モデルや結果によって字形、つづり、年号が変わる場合があります。完成画像を拡大して確認し、うまく出ない文字は後から追加すると仕上げやすくなります。
はがきの端に重要な要素を置かない
印刷では端がわずかに切れることがあります。羊の顔、賀詞、氏名などの重要な要素は、はがきの端から十分に離して配置してください。
印刷前に解像度と色を確認する
画面上できれいに見えても、印刷すると細部が粗く見える場合があります。必要に応じてAI画像高画質化を使い、実際のはがきで試し刷りをしてから印刷枚数を増やすと安心です。
公募・販売に使う場合は規約を確認する
個人で送る年賀状ではなく、デザインコンテストへの応募や素材としての販売に使う場合は、応募先・販売先の規約を確認してください。AI生成画像を応募対象外としている公募もあります。
AIで2027年のオリジナル年賀状を作ってみよう
AI画像生成なら、羊やお正月のモチーフ、色、画風、余白を文章で指定し、自分らしい年賀状デザインを作れます。まずは気になるプロンプトをコピーし、色や構図を好みに合わせて変更してみてください。
背景やイラストはBandicam AIのAI画像生成で作成でき、印刷前の解像度調整にはAI画像高画質化を利用できます。
よくある質問
AIで年賀状を作るとき、画像の中に文字も入れられますか?
はい。プロンプトで「上部に『謹賀新年』を筆文字で入れる」のように指定すれば、文字を含むデザインも生成できます。文字の再現性はモデルや結果によって異なるため、印刷前に字形や年号を確認してください。背景だけを生成し、文字を後から追加する方法もあります。
2027年の干支は何ですか?
2027年(令和9年)は未年です。年賀状では、羊のほか、富士山、初日の出、松、竹、梅、水引などを組み合わせると、お正月らしいデザインになります。
AIで作った画像が印刷すると粗くなる場合はどうすればよいですか?
元画像のピクセル数を確認し、必要に応じてAI画像高画質化で解像度を上げてください。大量に印刷する前に、実際のはがきサイズで試し刷りすることも大切です。


