Bandicutで複数の動画ファイルを一括(バッチ)処理する

Bandicut 2025(Bandicut 4.1.0)で新しくなったカットモードを使うと、TS、MOV、VRO、VOB、MKV、MP4、FLV、AVI、WMVなどの複数の動画の複数の区間を一括で変換処理してMP4、AVI、MKV、WebMで保存することができます。
複数の動画を効率的に処理できるので、面倒な手間を省き、時間を大幅に節約できます。

Bandicut 2025の一括(バッチ)処理機能の活用

TS、MOV、VRO、VOB、MKV、MP4、FLV、AVI、WMVなどの動画の形式の変換が一括でできるだけでなく、リサイズや速度の変更も一括でできます。

  • 動画形式の一括変換
    MP4からWebM、MOVからMP4など、複数の動画ファイルを一度に希望の形式へ変換できます。異なるデバイスやプラットフォームでの再生に最適です。
  • 動画の一括リサイズ
    解像度を一括変更可能。例えば、1920×1080の高解像度動画を720×480の軽量サイズに変換し、ストレージを節約することができます。
  • 速度変更(スローモーション・倍速動画)
    スローモーション動画や倍速動画も簡単に一括作成!編集後の一貫性を保ちながら、視覚的に魅力的なコンテンツが短時間で完成します。

活用事例

  • SNS投稿用に、複数の動画を短尺でスピーディーに仕上げたいとき
  • プレゼン資料用の動画をリサイズして軽量化したいとき
  • 複数の素材を統一したフォーマットでプロジェクト用に整理したいとき

Bandicut 2025の一括(バッチ)変換機能の使い方

  1. Bandicut 2025最新版を実行し、ホーム画面で[カット]を選択します
    Bandicut 2025のホーム画面で[カット]を選択
  2. [ファイルを開く]アイコンをクリックし、編集するファイルをすべて選択し、[開く]をクリックします
    (ファイルをひとつしか選択できない場合は最新版へのアップデートが必要です)
    編集するファイルをすべて選択 編集するすべてのファイルを入力
  3. リスト上の各ファイルまたは区間ごとに、出力する[開始位置][終了位置]を選択します
    (全区間を出力する場合は手順4に進んでください)
    開始位置と終了位置を選択
  4. すべてのファイルの出力区間の設定が終わったら[結合して出力する]チェックが入っていないことを確認し、[スタート]ボタンをクリックします
    スタートボタンをクリック
  5. [変換モード]を選択し、[変換モード詳細設定]をクリックします
    変換モード選択
  6. 変換後の動画ファイルの形式を選択します(ここではWebMへの動画変換を行います)
    詳細設定画面で変換後の動画ファイルの形式を選択
  7. ファイル名、保存先などの詳細設定をしてから、[スタート]ボタンを押します
    ファイル名、保存先、詳細設定を確認し変換スタート
  8. 出力完了画面からファイルの保存先を開いたり、YouTubeなどへのアップロード、再生が可能です([タスク完了後、保存フォルダーを開く]機能を有効にしている場合は、自動的に保存先が開きます。)
    出力完了画面から保存先を開く、アップロード、再生
  • アップロード先を選択して[アップロード]をクリックすると、YouTube、GoogleドライブVimeoへのアップロード(投稿)が可能です。
  • [再生]をクリックすると、既定の再生ソフトが起動し、すぐに確認できます。

Bandicut 2025の一括(バッチ)リサイズ機能の使い方

  1. Bandicut 2025最新版を実行し、ホーム画面で[カット]を選択します
    Bandicut 2025のホーム画面で[カット]を選択
  2. [ファイルを開く]アイコンをクリックし、編集するファイルをすべて選択し、[開く]をクリックします
    (ファイルをひとつしか選択できない場合は最新版へのアップデートが必要です)
    編集するファイルをすべて選択 編集するすべてのファイルを入力
  3. リスト上の各ファイルまたは区間ごとに、出力する[開始位置][終了位置]を選択します
    (全区間を出力する場合は手順4に進んでください)
    開始位置と終了位置を選択
  4. すべてのファイルの出力区間の設定が終わったら[結合して出力する]チェックが入っていないことを確認し、[スタート]ボタンをクリックします
    スタートボタンをクリック
  5. [変換モード]を選択し、[変換モード詳細設定]をクリックします
    変換モード選択
  6. 変換後の画面サイズ(解像度)を選択します(ここでは640x360への動画リサイズを行います)
    詳細設定画面で解像度のリサイズ設定
  7. ファイル名、保存先などの詳細設定をしてから、[スタート]ボタンを押します
    ファイル名、保存先、詳細設定を確認し変換スタート
  8. 出力完了画面からファイルの保存先を開いたり、YouTubeなどへのアップロード、再生が可能です([タスク完了後、保存フォルダーを開く]機能を有効にしている場合は、自動的に保存先が開きます。)
    出力完了画面から保存先を開く、アップロード、再生
  • アップロード先を選択して[アップロード]をクリックすると、YouTube、GoogleドライブVimeoへのアップロード(投稿)が可能です。
  • [再生]をクリックすると、既定の再生ソフトが起動し、すぐに確認できます。

Bandicut 2025の一括(バッチ)速度変更機能の使い方

  1. Bandicut 2025最新版を実行し、ホーム画面で[カット]を選択します
    Bandicut 2025のホーム画面で[カット]を選択
  2. [ファイルを開く]アイコンをクリックし、編集するファイルをすべて選択し、[開く]をクリックします
    (ファイルをひとつしか選択できない場合は最新版へのアップデートが必要です)
    編集するファイルをすべて選択 編集するすべてのファイルを入力
  3. リスト上の各ファイルまたは区間ごとに、出力する[開始位置][終了位置]を選択します
    (全区間を出力する場合は手順4に進んでください)
    開始位置と終了位置を選択
  4. すべてのファイルの出力区間の設定が終わったら[結合して出力する]チェックが入っていないことを確認し、[スタート]ボタンをクリックします
    スタートボタンをクリック
  5. [変換モード]を選択します
    変換モード選択
  6. 変換後の再生速度を選択します(ここでは0.5倍速のスローモーション出力を行います)
    再生速度を選択
  7. ファイル名、保存先などの詳細設定をしてから、[スタート]ボタンを押します
    ファイル名、保存先、詳細設定を確認し変換スタート
  8. 出力完了画面からファイルの保存先を開いたり、YouTubeなどへのアップロード、再生が可能です([タスク完了後、保存フォルダーを開く]機能を有効にしている場合は、自動的に保存先が開きます。)
    出力完了画面から保存先を開く、アップロード、再生
  • アップロード先を選択して[アップロード]をクリックすると、YouTube、GoogleドライブVimeoへのアップロード(投稿)が可能です。
  • [再生]をクリックすると、既定の再生ソフトが起動し、すぐに確認できます。


動画編集の目的別のBandicutの使い方


関連FAQ